編入試験 体験記 Vol.3

こんにちは、ぶんすけです。

 

前回の記事では、編入を目指して入学した専門学校で影響しあえる仲間との出逢いを投稿しました。

今回は私がどのように試験対策をしていたかを綴りたいと思います。

 

さて、TOEICを中心に英語の勉強を続けていた一年生前期でしたが、後期からは徐々に編入試験の対策も進め始めました。

 

編入試験では、自分が勉強してみたいことを明確にすることが重要です。編入試験は3年生から入ることが多いので、教養科目を終えて「さあ何を研究したいか」というのを問われるためです。

つまり、試験の面接では研究テーマを問われます。

それも何を、どうやって研究・調査するつもりなのかを具体的に答えなければなりません。

私はここで苦労しました。

 

もちろん、もともと興味がある分野があれば、その中からさらに突き詰めたいもの、自分が研究したいものを専門書などを漁って探していけるといいと思います。

それが全くない人は、まずは新書を読んでみる、というのがおすすめです。タイトルや目次を読んでみて興味を引いた新書を読むと意外とハマったりします。

普段本を全く読まないという方、私も高校まで本を読む習慣は全くなかったので大丈夫です。

 

ちなみに、、、

本って買ったら一言一句読まないといけないと思っていますか?

私は本を全く読まなかった時はそう思ってました、順番に読まなきゃいけないし、線やマーカーも引かない方が良いな…とか。

確かに文庫本みたいにストーリーを順番に追うものはそうかもしれませんが、新書などは面白そうな章だけ読んだり、共感できるとか大事だと思うところには線や折り目をつけたり、読んでみて面白くないなって思ったら読むのをやめてもいいと今は思っています。

自分で買った本だし、綺麗に使おうと思わなくていいよねって思います。

 

話を戻そう!(ぺこぱ風)

特にやりたいことはなかった私が興味を持ったのは経済系の分野でした。

私自身、旅行が好きで日本各地を訪れていたことや、外国人観光客が増加傾向にあったことで、インバウンドが地域にもたらす経済効果というものに興味を持ったので、そこから研究テーマを決めていきました。

大学生らしい研究テーマでないといけない、オリジナル性がないと面白いと思ってもらえない、と悩んでいましたが、入り口はなんでもいいです。

友達にはバイクが好きでそれを研究テーマにしている人もいました。

そんなこと知りたいの?と思うような内容でも教授を納得させれば問題ありません。

 

また、本を読むと同時に、社会時事に関心を持つことも重要です。

今関心のあるニュースは何?とか就活みたいな質問をされることもあるみたいです。

新聞などを読んで、自分なりの見解、解釈を持つことは大事です。それが正解かどうかは誰にもわからないし、判断できるものではないですが、考えを持つことが重要なのです。

 

私は友人達と一つの話題に対して、どんなことが問題か、どうしたらいいと思うか、という議論を時事問題対策として行っていました。

このとき、重要だと思うのが、一つの意見や情報に左右されないことです。

最近多いネットニュースを鵜呑みにすることは少しばかり安直な気がします。

その問題に対してよく知らない人ほど一方的で強い意見を大きな声でぶつける傾向にあります。

事実と意見を分けて物事を多面的に捉えることの大切さは、友人との議論の練習からも学びました。

 

 

こうして、社会時事や専門の勉強を深めていきました。

また、私の専門学校にはそれぞれの専門分野で編入試験を指導してくれる先生がいたので、そこに通って、学習のアドバイスや過去問題の添削をしてもらっていました。

 

まとめ、編入対策で行ったこと

・新書や専門書を読んで、学びたい分野(研究テーマ)を絞る

・新聞を読んで、友人と議論し、時事対策

・専門の先生と過去問演習

・日々の英語の勉強

 

続きは次回!

ここまで読んでいただきありがとうございました。